デザイン・スプリント導入

TypeEpochYear2017MemberMotoi Sadakane, Satoshi Takahashi, Kentaro Yoshioka, Hiroaki Takatsu

2017年3月、コパイロツトではデザイン・スプリント(design sprint)をテーマとした社内勉強会(コパイロツト大学)が開催された。2016年末に実践ガイドが日本語訳されたことをきっかけにコパイロツトでも参照され始めたこともあり、勉強会では同著の監訳者でありGoogle認定スプリントマスターでもある佐藤伸哉氏(※)を招いて、実践のコツや注意点と共に具体的な手法について教わった。

デザイン・スプリント(Design Sprint)は、デザイン思考をベースに、5日間でアイデア創出から検証可能なプロトタイプの作成までをチームで行うプロセスであり、Google Venturesで開発されたとされる手法である。

同時期に定金がSRI(Stanford Research Institute)のワークショップへ参加したことなども相まって、コパイロツトではデザイン思考への関心が高まっていた。こうした背景のもと、デザイン・スプリントはプロトタイプ開発におけるアイデア創出やコンセプト検証の手法として注目された。

当時のKMチームや案件においても試行と導入が試みられており、付箋の書き方などの暗黙的な実践知や、ダブルダイヤモンドなどのフレームワークに留まらず、参加型で創発的なプロセス体系そのものが、のちのProject Sprintに必要な思想を準備する上で重要な役割を果たしたと考えられる。

※同氏は2024年にクラウドサービス「SuperGoodMeetings」のデザインアドバイザーに就任している