ホラクラシー導入試行

TypeEpochYear2018-2019MemberMayumi Ito, Rina Yamashiro, Yuko Hirabayashi, Tomohiro Yoneyama, Motoi Sadakane, Satoshi Takahashi, Kentaro Yoshioka, Shotaro Yagi

コパイロツトでは2018年から翌年までの約1年間、ホラクラシー試験導入を行なった。ホラクラシーは組織全体に権限を分散させ意思決定させることで、自走する組織を保つための社会技術または組織のガバナンス・マネジメント方法である。すでに2015年にはコパイロツト社内でナレッジとして共有されていた形跡はあったが、当時は具体的な導入検討には至らなかった。その後、「ティール組織」が話題となった2018年に、具体的なガバナンス手法を模索する流れの中で、ホラクラシーが再び注目されることとなる。

コパイロツトでは当時の広報チーム(PR)とナレッジ・ラボ(KM)を中心に、実践と並行してホラクラシー憲章の読み込みやナレッジ化が行われた。その適用範囲は主導した両チームにCompanyを加えた3つサークルというチーム単位に限られていたが、GlassFrogを用いた社内ロールの可視化・役割定義、民主主義的な意思決定プロセスや、自律分散的な推進方法を厳密な手続きとして体験できたことは、その後のプロジェクト推進の方法論化に大きな影響を与えた。

一方で、ホラクラシーは組織向けの方法論であり、プロジェクトの俊敏な学習リズムにはどうしても合わないことから厳密な運用トライアルは2019年に断念された。ただし、人ではなくロール単位で管理する考え方や、円(サークル)の包含関係で表現される組織図、テンショントリアージなど、数多くの方法論はコパイロツトの実践・方法論・ガバナンスの枠組みに今も生き続けている。

当時の関心は、コパイロツトブログからも窺い知れる。

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