Project Sprint Progress Model
Project Sprint Progress Model は Project Sprint の方法論執筆過程で提案された、プロジェクトの構造図である。当時の Project Sprint を構成する用語の意味を明確化しつつ、全体の構造を把握するために描かれた。後に、Project Sprint においてプログレスとプロセスと呼ばれるふたつの領域に分かれ、組み込まれることになる。
当時の Project Sprint の執筆活動は、プログラム、プロジェクト、ミーティングなどの用語の使用をめぐる曖昧さを克服するために、「一枚絵」を通してボキャブラリの統合を図ろうとしていた。その過程で、概念を複数の要素へ分解し、再構成するための Progress、Team、Deliverable などの下位概念が提案された。Progrerss はアジェンダ、ミーティング、マイルストーン、フェーズなどを用いてプロジェクトの活動を時間軸に分割し、成果物の途中経過を名指すことができるようにするためのボキャブラリ群として理解されていた。
プロジェクトが必要とする時間について精密な活動の呼び分けは、当時平行して開発が進んでいた SuperGoodMeetings においても重要になっていた。Project Sprint の執筆チームは SuperGoodMeetings のユーザーインターフェイスの表現を SGMs Model を通して分析し、Project Sprint Progress Model にまで拡張することで方法論と接続することを試みた。
図中 v2.0 とされているバージョン名は、SGMs Model v1.1 を引き継ぐことの表現である。Project Sprint Progress Model v1.x は存在しない。また v3 以降も存在せず、Project Sprint Domains に発展的に引き継がれ、「一枚絵」の取り組みは一応の完成を見た。