実践!プロジェクト推進のコツ

A Project Theory Probe Journal Series

TypeArticle SeriesYear2024-2025ProjectProject Theory ProbeMemberMotoi Sadakane

「実践!プロジェクト推進のコツ」は、2024年11月〜2025年10月にProject Theory Probe Journalにて定金基により執筆された全12回の連載である。PMBOKやXP、ティール組織を読んで「どこから手を付ければよいのか」と迷ってしまう人でも、ひとつ取り入れるだけで実践できる具体的な「コツ」を、毎号ひとつずつ紹介していく。背景にあるのは「プロジェクトのみんな化」という考え方(予測できない社会のなかで、自発的な個人が集まり、自律したチームの意思を軸に、小さく動いては方向を修正しつづける状態を目指すもの)である。

紹介されるコツは、定例会議での問い(ホラクラシーのテンションのトリアージ、VTSのどこからそう思いましたか?)、議論を動かすファシリテーション(マクドナルド理論に着想を得た無邪気な線引き、ヒートマップ投票)、助言のあり方(私はこう感じたという卓越的助言、ティール組織の助言プロセス)、意思決定の基準(許容可能な損失、後退しないなら進めてよい)、発散の作法(裏紙、全体性の担保、全アクションの書き出し)など多岐にわたる。いずれも既存の書籍・理論を現場の小さな介入へと接続する形で語られ、SuperGoodMeetingsやProject Sprintが体系化するチーム主体のプロジェクト推進を、実践の手触りで具体化する試みとなっている。