イシューフレーム

TypeModelYear2019MemberMotoi Sadakane

イシューフレームは、プロジェクトで語られる事柄を「問題」「課題」「施策」「実施」の4つの語に分けて定義し、その関係を樹形図として整理する枠組みである。2019年10月29日に定金基がブログで「イシューフレームワーク」として公開した。

発端は前年2018年9月にナレッジ・ラボのチームが作成した、【問題】【課題】【対策】【作業】の四語を定義する資料である。案件初期のヒアリングにおいて、相談された「問題」が実際には「対策」を指しているといった食い違いが頻繁に起きており、その場で語の定義を揃えられる資料が求められていた。

ver.2.0 では「対策」と「作業」が、それぞれ「施策」と「実施」に改められ、定義そのものに構造が与えられた。階層的な整理など含めて、広義のKJ法に大きく影響を受けていることも明記された。「問題」は「現状」と「あるべき姿」のギャップとされ、マイナスをゼロに戻す Problem と、ゼロをプラスにする挑戦的な Challenge に分けられる。こうした整理によってチームが同じ認識を持ち、素早く実施してフィードバックを得ることで本質的な問題を問い直し続けられるようになることが目指された。

同じ2019年には、その手前にある「前提条件」と「期待」を加えたファイブ・ダイヤモンドも議論されている。一方で、2024年のKTP回帰では、現状とあるべき姿のギャップを問題とみなすその前提が問い直されることになった。

コパイロツトにおける「課題」という言葉の定義と、課題解決のためのフレームワーク