プロジェクトのあり方は変化し続けているが、これを追いかけるためには「いま見えないものを見ようとする活動」が不可欠である。エクスプローラーは、コパイロツトが自らの視野の外と向き合うことを目的に、2段階のアウトプットを想定している。

１つ目は、メンバーが開拓した新たな視点や経験（研究成果・事例や、新領域における経験）を拾い上げて結晶化する(これをジッパーが閉じていくように、新しい知見を取り込むイメージから、ZIPと呼んでいる）活動であり、本ウェブサイトがそのアーカイブ先である。過去の探究の内容を共有言語化することにより、未知の領域への耐性を高められることを目指している。

２つ目は、それらを現場活用のヒントとしてアーカイブし二次利用 (スライド、共有会の開催、ブログ記事化など) を促進することである。新たなプロジェクト推進に向けたリアリティを社内でコレクティブに高める循環を醸成することで、コパイロツト社内のメンバーと共同作業を盛り上げていくことを予定している。